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講師ブログ2015

ヒミツキチ1 佐渡の臼ヶ滝 [ヒミツキチ]

投稿日時:2015/10/22(木) 07:19

ヒミツキチの言葉がでてきたのは佐渡の臼ヶ滝で、ここは通常は人が入れない場所。
山奥である上に、途中にゲートがあって関係者以外はさらに上ることはできない。

車をおりてからは坂を下って、橋がない川を渡って登っていくと、そこに隠したように棚田があった場所。

最後までトキが生息していたのはこのあたり。

現在多くのトキは民家にちかいところにねぐらを作っているが、そのうち天敵が多い場所からこちらのほうに逃げてくるはず。

そういう意図で、この臼が滝にビオトープを作ることになった。
ビオトープは様々な生きものが集まる空間で、もともと臼ヶ滝は人が入らない場所なので、トキの餌となり生き物はたくさんいる。

棚田を放棄していたので雑草が伸びてトキが入れなかっただけ。

学生が草刈をしたら、すぐにトキが来た。人はいないので目撃情報はないがGPS搭載のトキなので、それがわかった。

最近は、いつでもお米が作れるように田んぼとして再生できる準備をしている。

学生に秘密基地のようだと言ったら、軍隊の基地のように思われるのでカタカナのヒミツキチにしようと言うことになった。

私の子供のことは、大人が知らない秘密の場所で子供だけで遊んでいたが、ヒミツキチというのは学生だけでなく地元の方々とその場所で自分たちだけで楽しむ場所ということになりそう。この場所はマムシが多く、様子を知っている地元の方がいないと危険な場所。

ヒミツキチは自治体からの補助金をあてにせずに、関係者が自分たちでお金を出して作っていくものになりそう。

ヒミツだからと言って隠すつもりはなく、仲間に入りたい人はどんどん入れて行くというものになるでしょう。

 

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